こんにちは。
今日は図書館の利用を始めるにあたっての最初の手続きを簡単にご説明させていただきます。
それぞれの図書館で多少異なる部分もあるかもしれませんが、基本的な部分は同じですので参考にしていただけるとうれしいです。
⒈【図書館の利用者カードを作る】
利用者カードは図書館で本を借りたり、予約したりする時に必要なカードです。
カードを作るには「本人確認書類(免許証や保険証など)」が必要です。
(私の住んでいる地方自治体の図書館では、小学生以下に限り、本人確認書類無しでカードを作ることができます。図書館によって規定が異なるかと思いますので、詳しくは最寄りの図書館のホームページをご確認ください。)
窓口の図書館員さんに「利用者カードを作りたいのですが・・・」と声をかけると『申し込み書類』をもらえますので、それに必要事項を記入し、本人確認書類を添えて提出してください。
⒉【利用者カードの発行】
カードが発行されると、多くの場合『パスワード』も発行されます。
このパスワードは、「現在自分が借りている本の確認」や「本の予約」、「貸出期間の延長」などの手続きをオンライン上でする時に使用しますので大切に保管してください。(パスワードは後から自分の覚えやすいものに変更できる場合もあります。)
⒊【メールアドレス登録】
図書館のホームページを開き、メールアドレスを登録しておくと、「予約確保連絡メール」や「返却期限お知らせメール」「新着図書お知らせメール」などを受け取ることができてとても便利です。
これで準備はOKです!
いつでも本を借りることができます。
図書館のホームページは、利用しやすいようにブックマークしておくのがおすすめです。
※全ての図書館の手続きがこれに当てはまるわけではありませんので、ご心配のある方は利用されるご予定の図書館に直接おたずねください。
図書館では、書店で人気の本や、メディアで取り上げられて話題になっている本は、全て貸し出しされて書架(本棚)にない場合があります。つまり人気の本は常に予約が詰まっていたりしてなかなか借りることができません。
しかし、逆に書店では見かけないようなめずらしい本もたくさん置いてありますので、うまく利用すれば、とてもたくさんの「魅力的な掘り出し物」に出会うことができます。
図書館、書店、それぞれのよいところをうまく利用して本を探していきましょう。