oicchimouseのおいっち・にー・さん・しー

oicchimouseの森の図書館員がめくるめく絵本の世界をご案内いたします。お子さまも大人の方もどうぞひと休みしていってくださいな。

子ども部屋がごちゃごちゃしている件について

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こんにちは。

 

山の動物たちと一緒に冬眠したい気分が高まりつつあるoicchimouseです。

 

 

 

さて、みなさんのお家の子ども部屋はどんな感じでしょうか。

 

 

わが家の子ども部屋は、3年前に引っ越してきたばかりのときは、おもちゃはカラーボックスにぴったり収納され、ピアノと本棚と勉強机もきれいに配置。

 

丸いラグも置いて、おしゃれなウォールステッカーを貼って…とそれなりにスッキリしていたのですが、今は見る影もありません。

 

ピアノの上は、娘のこだわりの工作、お菓子のおまけに付いていたマイク、自由研究で作った牛乳パックのお琴…などなどで埋め尽くされています。(一応ピアノの上なので音楽関係のものを置いてるらしい)

 

勉強机は、小説の執筆が趣味なので書くためのスペースは確保されていますが、棚の上に置かれたお気に入りコレクションたちはかろうじて落ちずに均衡を保っているプルプルな状態です。

 

そしてそして、現在子ども部屋の約4分の1を占めているのがこちらの巨大建造物です⬇︎(ラグは娘の希望により撤去されました😭)

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どーん

 

こつこつ家族から回収している廃材をもとに作った大作です。(これ以上、敷地面積を増やすとクローゼットが開けられない、掃除できない、足の踏み場がない、という問題が出てくるので、増築するなら土地はここまでにして、どうにか工夫してほしいと伝えたところ、こうなりました)

 

 

小さいテーブルに置かれているこちらの箱は、廃材を家族から回収するためのものです。

一応2種類に分別されています。

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〈休みとあつめ〉月・木

と書かれています。月曜が休みで木曜に回収されるということでしょうか。他の曜日は休んでもないし回収してもない…??

 

 

そして、回収されていったものがこちら。

2種類に分別されていたはずが、なぜかここで全部いっしょくたに…www

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こちらの白い部分は昨日増築したばかり⬇︎

クマが3匹
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クマの部屋のすぐ下は洞窟になっています。

隙間にハンカチがはさまっている……。
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と思いきや、これはハンカチで作ったウサギ。ハンカチウサギでした。白いハンカチで作られているので名前は「白ハン」⬇︎
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こちらも同じくハンカチウサギの仲間「黄緑ハン」。下の方に見えているのが「赤ハン」です⬇︎
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私の「掃除ができない。動かせない。」という意見に対する娘からのアンサーがこちら⬇︎

この洞窟の入り口の凹みの部分に指2本を引っ掛けて引っ張ることで建物全体の移動が可能だそうです。
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洞窟の隣のこの牛乳パックはなんでしょう?

〈たいへんよくできました〉の猫のシールが貼ってあります⬇︎
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猫シールの部分を開いてみると……

びよーーーん。

めっちゃ長くて四角い猫が出てきました!

何気に牛乳パック自体もスライド式で建物から分離して単品で長い猫を持ち運びできるようになっています⬇︎
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わーい。(住人専用すべり台を楽しむスタイル抜群のクマ)
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先程から気になっていた、すべり台の隣にある謎の袋。土地にしっかり固定されています⬇︎
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どーん。
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謎の袋の先にある大きな部屋の扉を開けると、あの有名な日光江戸村の大人気キャラクター「にゃんまげ」がお出迎え。

イルカとコアラのマーチ、奥にはすみっこぐらし達がライトアップされています。(にゃんまげ達の部屋は暗いので、室内に小さな照明が入れられています)⬇︎
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にゃんまげ部屋の照明を消してまた外に出ます。

にゃんまげ部屋の前のステップのような大小さまざまな四角いものを広げてみると、立方体に変化しました。

この上にお人形たちが乗ると、また平べったい四角に戻る、という子ども達の工夫次第でいろいろな遊び方ができる遊具だそうです⬇︎
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最後、にゃんまげの部屋の左に位置するこちらのポーチ型の部屋には娘の手作りのマスコットがぎっしり。

ちなみに中にいる黒い小魚は「スイミー」。赤い魚は「スイミー」に登場する赤い魚たちの中の一匹で、名前は「赤身」の魚だからという理由から「アカミー」と名付けられています⬇︎f:id:oicchimouse:20221115130933j:image

 

 

 

 

子ども部屋のおしゃれな収納方法などはいろいろなところで見かけますが、さすがにここまで大きいと、もはや収納できません。

 

 

でも、「まあいいか。」と好きにしてもらっています。時を忘れて何かに没頭できるのは素晴らしいことだし、できたものには、大人もあっと驚くような工夫があったりして、見ていてとても面白いです。

それに子どもがとても生き生きとした良い顔をしていますからね。

 

 

素敵なスッキリお洒落な子ども部屋には程遠いですが、子どもの「大好き」が詰まったごちゃごちゃしたアトリエのような部屋もなかなか味があって良いものです。

 

 

 

 

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