oicchimouseのおいっち・にー・さん・しー

〜絵本講師oicchimouseの絵本と本と子育ての小部屋〜

「なげキッス」をするしないで揉めるねこの親子『こねこのハリー』

【今日のおすすめ絵本】(対象…4歳頃から大人まで)

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『こねこのハリー』

メアリー・チャルマーズ さく

おびかゆうこ やく

福音館書店

 

 

ある朝、おかあさんと散歩に出かけた、こねこのハリー。

 


道端には、気になるものがたくさん。

 

 

おかあさんが、よそのねこのおくさんと立ち話をはじめたので、ハリーはその辺をうろうろします。

 

 

いつの間にか、おかあさんたちの姿は遥か遠くに…

 

 

それでもハリーは、そんなことおかまいなしに、興味の赴くままに進んでいきます。

 

 

そして、大きい建物の屋根に登り、降りられなくなってしまいました。

 

 

驚いたおかあさんは、消防士さんに助けを求めます。(ちなみに消防士さんは人間)

 

 

無事助けてもらったハリー。

うれしくて消防士さんに手をふります。

 

 

帰り際、おかあさんはハリーに、「しょうぼうしさんに なげキッスをしたら?」と促しますが、ハリーは拒否。

 

 

そして、ここからハリーのおかあさんの一人芝居のような状態がはじまるのです。

 

 

 

【母】
「ハリー、なげキッスよ。ほら、やりなさい」

「どうしたのかしら。いつもはするんですよ」

「ほら、なげキッスをしなさい!いうことをきかないと、あとでおとうさんにおしりぺんぺんしてもらうわよ」

(おかあさんの手を振り払おうとするハリー)

「なんだか きょうは ききわけがないみたいです」

「ハリー、おいで。かえるわよ」

 

 

あくまでも「なげキッス」にこだわるハリーのおかあさん。

 

 

我々でいうところの、「ちゃんと、ありがとうって言った?」的なものなのでしょうが、親子のやりとりを客観的にみると、こんな風に見えるのか、自分も子どもと揉めてるときは必死だけど、知らない人から見ると、こんなシュールで面白い感じに見えているのかなぁと少し恥ずかしい気分になります。

 

 

ちなみにこの本の原題は、『THROW A KISS,HARRY』
直訳すると、『ハリー、なげキッスをして』です。

 

 

ちなみにこちらのハリーのシリーズは他に3冊あります。

 

 

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『まっててね ハリー』

メアリー・チャルマーズ さく

おびかゆうこ やく

福音館書店

 

ハリーのおかあさんが友達のお見舞いにいくことになったので、ハリーがブルスターさんの家でお留守番するお話。

 

 

 

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『ハリー びょういんにいく』

メアリー・チャルマーズ さく

おびかゆうこ やく

福音館書店

 

ケリーさんの家のドアにしっぽをはさんでしまったハリーが、おかあさんに病院に連れて行ってもらうお話。

 

 

 

今の時期にはまだだいぶ早いですが、同じシリーズの『ハリーのクリスマス』も可愛くて人気です。

 

 

 

ぜひぜひ、チャルマーズが描く、ゆかいな親子のお話をお楽しみくださいね〜。

 

 

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