【今日のおすすめ絵本】(対象…3歳頃から)

『マトリョーシカちゃん』
加古里子 ぶん・え
原作 ヴェ・ヴィクトロフ/イ・ベロポーリスカヤ
福音館書店
最近、街中で「ほっかむり」をしている若い女の子を見ることがよくあって、「若者_ほっかむり」というキーワードでググってみたところ、「バブーシュカ」であることが判明しました。
「盗っ人」でも「ドジョウすくい」でも「ほっかむり」でもなく「バブーシュカ」です。
というわけで、今日は、バブーシュカをお洒落に着こなす?かぶりこなす?『マトリョーシカちゃん』のお話をご紹介します。
洋風の雰囲気の表紙ですが、『だるまちゃんシリーズ』でお馴染みのかこさとしさんが文と絵を手がけられています。
(原作はヴェ・ヴィクトロフさんとイ・ベロポーリスカヤさんです。)
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窓から外を見ていたお人形のマトリョーシカちゃん。
寂しくなったのでお客さんを呼ぶことにしました。
家の前に、こんな紙をはり出します⬇︎
《みちを とおる みなさん。どうか わたしの ところへ あそびに きてください。ドナーシャも クラーシャも ダーシャも まっています。 マトリョーシカ》
まもなく、ユラユラにんぎょうのイワンちゃんがやってきました。
「こんにちは、ドナーシャさん。あそびに きましたよ」
でも、そこにいるのは、マトリョーシカちゃんだけ。
イワンちゃんは不審がります。
次に来たのは、ドングリにんぎょうのイリューシャちゃん。
「こんにちは、クラーシャさん。あそびに きましたよ」
でも、そこにいるのはまた、マトリョーシカちゃんだけ。
イリューシャちゃんも不審がります。
次々、お客様が来ますが、そこにいるのはやっぱりマトリョーシカちゃんただ一人なのです。
マトリョーシカちゃんへの不審感がMAXになり、みんなは、怒りだしますが、実はマトリョーシカちゃんは嘘なんかついていないのです。
なぜなら……。
さて、なぜでしょう?
大人の方はうっすらオチが予想できるかも?
(実は、絵本の扉〈表紙を開けて1枚目のタイトルや著者名が書いてあるところ〉の絵をよ〜く見てみるとしっかり伏線が張られています)
絵本を読む前or読んだあとに、マトリョーシカをお子さまに見せてあげるとより楽しめますよ〜。
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(*「専門家おすすめのクリスマス絵本」以外の商品の選定には関与しておりません。)