こんにちは。oicchimouseです。
手作りのシルバニア家具にハマっている娘から依頼されたキッチンの『シンク&コンロ』。
これまで、ダンボールや、ペーパーストロー、木製マドラーなどを使って色々と作ってきましたが、シンクに関してはなめらかな凹みの部分を再現するのがなかなか難しそう…。
という訳で、今回は、好きなように形を変形させることのできる「紙粘土」をベースにして、作ることにしました。
〈材料〉
紙粘土…適量
ラッピングタイ…2本(ラッピング用の針金のこと)
持ち手の付いた画びょう…6個
陀羅尼助の胃薬…2粒
細い針金…ほんの少し
ボンド
ニス(あれば)
〈作り方〉
1.紙粘土をよくこねて、本体部分の形を作り、底に画びょうをさす。針の先端にボンドを塗ってからさすとよく固定される。
2.水道の蛇口を作る。ラッピングタイを用意。ラッピングタイは100均などにあります。
3.一本用意する。
4.半分に折る。
5.折り目のある方の先端を少し曲げる。
6.反対側の先端を上に向かって折る。
7.ひらひらしている部分をねじる。
8.こんな感じ。
9.蛇口っぽく整える。
10.紙粘土の差し込みたい部分に穴を開け、少しボンドを垂らして作った蛇口をはめ込む。
11.お次はコンロ。小さく、ちぎった、紙粘土を四角く、平べったく伸ばしてボンドで本体の紙粘土のコンロを設置したい位置に貼り付ける。
コンロの丸い輪っかの部分は、先ほど残しておいたもう1本のラッピングタイをペンチで半分に切り、輪っかを2つ作って、それぞれボンドで設置する。
黒くて丸いスイッチは、陀羅尼助の胃薬をボンドではりつける。(ほかのものでもOK)
12.細い針金をコンロの輪っかの直径の長さに合わせて8本切る。
13.切った針金を、ボンドで「米」の字に組んでいく。これで完成!ニスを塗ると、つるっとした質感になるのでお好みで。
さっそく、お部屋に置いてみると、長年、使い込まれた感のあるほっこりした雰囲気に…♡
↑コンロの上にお皿に入れたクッキーを置くと更に生活感が出ます。
市販の家具も可愛いけれど、手作りだと、自分の想像どおりのものができるので、とても愛着がわきます。
素材探しも、やりだすと楽しくて癖になりますよ。
ぜひぜひ作ってみてくださいね〜。