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こんにちは〜。先日、強風が巻き起こした砂嵐に飲み込まれてハムナプトラみたいになってたoicchimouseです。
さて、子どもがサピックスに入ってちょうど6ヶ月がたちましたが、新4年生クラスになってから、宿題が少し増えました。
これは大変困ったことです。
わが子は、とにかくやりたい事が無限にあり、常に何かしら動いているマグロのような子どもで、習い事をなにもしていなかった時でさえ、「1日24時間しか無くて短い」と文句を言っていたくらいなのです。
そこで、子どもの希望を聞きつつ組んだ宿題さばき計画がこちら↓
*サピックスの授業日は水曜が(国・社)金曜が(算・理)です。
【水曜】
●基礎サピ
●サピに行く直前に、言葉ナビと社会のデイリーをさらっと見る。(小テストあるので)
●授業前小テストの余りの自習時間に、市販の面白い参考書(理科か社会)を読む。
【木曜】
●基礎サピ
●国語デイリーAの、漢字・文法系を全部。
●社会デイリーを全部読んで最後まで終わらせる。
●算数の小テストで間違えたとこがあれば解き直しする。
【金曜】
●基礎サピ
●サピに行く直前に理科のデイリーをさらっと見る。(小テストあるので)
●授業前小テストの余りの自習時間に、市販の面白い参考書(理科か社会)を読む。
【土曜】(午前中)
●基礎サピ
●算数デイリーAの宿題の中で私がチョイスした問題をやる。
●算数デイリーBの宿題の中で私がチョイスした問題をやる。
●理科デイリーを読む。とりあえず全部問題解いて、自分で丸つけし、間違えたものや空欄のところを答え見ながら丸写しする。(この段階では問題もインプット用として使っているので丸写しでよい)
【日曜】(午前中)
●基礎サピ
●土曜日の残りの算数デイリーA、Bと、理科デイリーの残りを終わらせる。
………この時点で、国・社・数・理の全ての復習が一通り終わる………
【月曜】
●基礎サピ
●国語デイリーAのコトノハをやる。(時間があれば)
●理科の市販の面白い参考書の習ったところと同じテーマのところを読む。
●算数のあやしげな問題を1〜2問やる。
【火曜】
●基礎サピ
●国語の漢字見直す
●社会の市販の面白い参考書の習ったところと同じテーマのところを読む。
●算数のあやしげな問題を1〜2問やる。
………おわり………
いろいろ試した結果、自由時間がたっぷり無いとストレスで機嫌が悪くなってくる娘にはこの方法がベストでした。(土日の午前中は多少潰れますが、全体的には思う存分遊び回れます。)
国語のデイリーBについては、今のところは授業中に集中して先生の話を聞いてくるだけでOKということにして、宿題は出していません。
5年生頃から国語の文章読解の難易度が急激に上がるそうなので、そうなったらまた対策を練ります。
また、新4年生クラス開始当初は、算数や理科で間違えた問題は旦那が家庭教師のように解説していたのですが、子どもの意識が段々飛んで、ボーっとしてくるので、親が教えるのはスパッとやめました。
というか、試しに子どもに解説を渡して丸投げしてみたところ、自分で解説を読む方が理解も早く、再度同じような問題が出たときにもスラスラ解けるようになっていたのです。
解答の解説なんか、どうせ親切じゃないだろうから子どもが読んでも分からないだろう、とみくびっていたのですが、やはり「餅は餅屋」だな、と思いました。
絵本作家の安野光雅さんの著書に『かんがえる子ども』というのがあります。
ここで安野さんは、ご自身が描かれた絵本『もりのえほん』(森の中に動物の姿が隠れている絵本)について、親御さんが子どもに読み聞かせしながら、どこに何の動物が隠れているのかヒントを出すことに対して苦言を呈されています。子どもは自分で考えて自分の力で答えを見つけるからこそ楽しいんだ、というようなことをおっしゃっていました。
娘が、自分自身の力で解説を読んで、どこに問題があって、どうして間違えたのかを発見することは、安野さんのおっしゃるところの「自分の力で森の中にひそむ動物を探し出すこと」と同じなんではないかと思います。
ではでは、今日はこのへんで…。