oicchimouseのおいっち・にー・さん・しー

〜絵本講師oicchimouseの絵本と本と子育ての小部屋〜

漫画ばかり読む小学生に、読書の楽しさを知ってもらうための一番シンプルな方法。

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こんにちは。

oicchimouseです。

 

皆さま、漫画はお好きですか?

 

私は子どもの頃はそれほど読んでなかったのですが、大人になってから結構読むようになりました。

我が子も最近、漫画のノベライズ本?にどハマりしていて半ば中毒気味になっております。

親としては漫画もいいけれど、普通の本も合間にちょっとは読んでほしいな〜なんて思ったりして。

 

 

というわけで、今回は、漫画も本もバランスよく楽しむための方法について、語っていきたいと思います。

 

 

 

①子どものお気に入りの漫画を把握する

 

子どもがハマっている漫画を知ることで、子どもが今どんなことに興味を持っているのかがわかります。

まずは、子どもの心が今、求めていることをよく知ることが大切です。

 

漫画も本も根本的には同じ。

「楽しいから読みたい」「面白いから離れられない」のです。

 

これは本選びをする上で非常に大切な材料になります。

 

 

 

②子どものおすすめの漫画を読ませてもらう

 

大人の皆様。これはぜひ真面目に読んでください。

なんなら童心に帰って漫画の世界に没入しまくってください。

 

この時、漫画の内容を否定することはやめましょう。

面白いと思ってせっかく勧めた漫画を否定されたのでは、子どもたちは嫌な気持ちになってしまいます。

 

「これは確かに面白いね」としっかり共感し、その作品が「好き」な子どもの心に寄り添い尊重することが大切です。

 

子ども達は自分の好きなものをお父さんお母さんにも好きになってもらいたいのです。

 

 

 

③最寄の図書館のレファレンスコーナーに子どものお気に入りの漫画を持って行って、司書さんに同じようなジャンルの「本」を紹介してもらう

 

漫画を見せることで司書の方もお勧めすべき本のイメージが描きやすくなります。

 

活字に慣れていない場合は、学校の国語の教科書くらいの文字数、または、それより少し短めくらいの作品から始めると良いでしょう。

 

 

 

④借りてきた本を毎日少しずつ読み聞かせしてみる

 

漫画が飲み物だとすると本は食べ物(固形物)です。ですから、いくらおいしくても、噛まないと飲み込むことはできないのです。

 

「活字を読む」というこの咀嚼のような作業は、筋トレと同じですので、字が読めるから…興味のある話だから…といっていきなりスムーズにできることではありません。

 

読書に慣れていない間は、何歳であっても、長い本であっても、まずは読み聞かせしながら一緒に本を楽しんでみましょう。

 

これは読書に限ったことではないですが、なにか「本人が大変だと思っていること」というのは、付き添ってもらうことで、不思議とハードルが下がるのです。

 

 

 

漫画から読書へ幅を広げていくのにおすすめの本⬇︎

(比較的メジャーな本を並べてみました)

 

⚫︎恋愛・青春系漫画好きさんにおすすめ

 

 

 

 

 

 

 

 

⚫︎少年漫画・バトル・異世界転生系漫画好きさんにおすすめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

このとおりに試してみて、うまくいかなかった場合には、決して無理強いする必要はありません。

無理強いして、本に拒否反応が出てしまっては本末転倒ですのでね。

 

また、少し間をおいて、別の本を用意して様子を見て……と、ゆる〜くチャレンジを続けてみましょう。

 

 

oicchimouseも漫画は大好きです。漫画には漫画でしか描けない世界がありますし、本には本でしか描けない世界があります。

漫画も本もバランスよく両方楽しむことで子ども達の世界が広がっていけばいいなあ、と思います。

 

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ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ではでは〜。

 

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